「ナッジ的SDGs体感セミナー第2回」のご案内
4つの視点を通して見るSDGsが目指す世界
ナッジ的SDGs体感セミナー
持続可能な開発目標「SDGs」が2015年に国連で採択されてから2年以上が経ち、国内での認知度も少しずつ上がってきているようです。しかし、取り組みについてはまだまだ既存事業との関連付けに留まるケースが多く見られます。そこで、実際に課題解決に携わっている方々の話を通し、SDGsに具体的に取り組むためのヒントを得てもらいたいと考え、4回連続で「NGO」、「企業」、「行政」、「社会起業家」の4つの視点から多角的にSDGsを捉えるセミナーを企画しました。実際の世界の課題は17分野に切り分けられず、169のターゲットの背景には国ごと、地域ごとの異なる背景があります。このセミナーを通して、「知る」から「取り組む」への一歩を踏み出す手助けとなればと思います。
毎回各セクターの講師から取り組みの紹介をいただいた後、ゲストの対談者をお迎えして専門的な知見に基づいて、各テーマをわかりやすく噛み砕き、深堀りしていきます。
開催日程
- 日程
- 業種
- 講師
- テーマ
- ゲスト対談者
- 7/11
(水) - NGO
- 特定非営利活動法人
難民を助ける会
渉外担当 木下 聡 氏 - 現地支援活動を通して考える
SDGsへの具体的な
取り組みと課題 - 一般社団法人
SDGs市民社会ネットワーク
新田 英理子 氏
- 9/11
(火) - 企業
- エーザイ株式会社
ESG推進部 飛弾 隆之 氏 - 製薬企業の取り組み、
顧みられない熱帯病から
学んでいること - 一般社団法人
CSOネットワーク
黒田 かをり 氏
- 11月
上旬予定 - 行政
- 厚生労働省
水野 嘉郎 氏 - 日本政府の
SDGsに関する取組みの
全体像と今後の展望 - 株式会社オルタナ
森 摂 氏
- 1/11
(金) - 社会起業家
- 特定非営利活動法人
コンフロントワールド
代表理事 原 貫太 氏 - 途上国の課題の本日と
日本の日常生活において
できる「貢献」 - 日本財団
CANPANプロジェクト
山田 泰久 氏
時間
19:00~20:45(受付18:30~)
料金
- 一般
- 3,000円
- 学生
- 1,000円
- 全4回一括価格
- 10,000円
会場
薬樹株式会社 青山オフィス
東京都港区赤坂8-5-26住友不動産青山ビル西館4F
※東京メトロ銀座線 青山一丁目駅4番出口(南)より徒歩3分
東京メトロ千代田線乃木坂駅1番出口より徒歩4分
講師紹介
AAR Japan(難民を助ける会)
渉外担当(認定ファンドレザー)
木下 聡 氏
一般企業で5年間営業として働いた後、退職して青年海外派遣協力隊に参加。2年間、モンゴルで環境教育隊員として活動。帰国後AARに入職し、仙台事務所で東日本大震災の被災地支援、東京本部でミャンマーの国内難民支援事業、障がい者支援事業を担当。その後、4ヶ月の育児休業を経て渉外専門となり、企業連携を担当。
エーザイ株式会社
ESG推進部
飛弾 隆之 氏
入社後、免疫、炎症領域、新しい創薬ターゲットの探索研究に従事。研究開発の企画部門やマネジメントを経験し、現在、本社部門にて、顧みられない熱帯病の一つリンパ系フィラリア症のグローバル制圧プログラムでWHOや他の製薬企業、国際協力をするNGOなどとの連携に取り組んでいる。
厚生労働省
水野 嘉郎 氏
2005年厚生労働省に入省。入省3年目で新潟県上越市へ出向。生活保護のケースワーカーとして80世帯を担当。厚生労働省復帰後、年金問題、介護保険、行政改革などを担当。現在は、内閣府へ出向し食品安全を担当。二児の父親としてイクボス宣言中。個人として、子どもの貧困問題に関心を深め、勉強会や支援活動を行っている。
コンフロントワールド 代表理事
原 貫太 氏
1年間のアメリカ留学、赤十字国際委員会(ICRC)や、認定NPO法人テラ・ルネッサンスのインターン生として活動した後、早稲田大学在学中の2017年5月にコンフロントワールドを創設し、南スーダン難民支援事業の立ち上げ、出版や講演を通じた啓発活動に「世界の不条理に挑戦する」という信念を持って取り組む。
お問合わせ
特定非営利法人 難民を助ける会
〒141-0021東京都品川区上大崎2-12-2ミズホビル7階
Eメール:info@aarjapan.gr.jp(渉外担当)
※手話通訳やバリアフリー対応など、サポートが必要な方は申込の際にその旨ご相談ください。
- 主催:AAR Japan 特定非営利活動法人 難民を助ける会
- 特別協力:NPO法人Liko-net
- 協力:エーザイ株式会社
一般社団法人CSOネットワーク
株式会社オルタナ
特定非営利活動法人コンフロントワールド
日本財団CANPANプロジェクト
薬樹株式会社 - 後援:一般社団法人SDGs市民社会ネットワーク