ソーシャルヘルスケア経営塾
ヘルスケア分野における新たな価値創造を担う
実践知の高いリーダー育成を目指します。
- 主催
- 一般社団法人ソーシャルユニバーシティ
- 一般社団法人知識リーダーシップ綜合研究所
当塾の開催に向けて
社会問題の解決というソーシャリティとヘルスケアを掛け合わせ、持続的なコミュニティ、社会作りを通じて、持続的なビジネスモデルを提言していくことにチャレンジしていきます。
当塾は、単なる「異業種交流」型とは異なり、普段は競争関係、もしくは取引関係となっている企業のリーダーが、一つの社会課題解決に向けて協働を意識していくという場です。これから始まる大きな転換点において、競争・取引から、共創・取組みへと大きく企業間の関係性を進化させていくきっかけにこの場がなればと思っております。
例えば、自動車業界においても、自動運転による安全なモビリティ空間の実現には、官民はもとより、競合同士の融合や、今までは関係性の薄かったIT、センサーなど様々なプレイヤーとの共創が欠かせません。これと同じように、ヘルスケア、医療の大きな社会課題を解決するようなエコシステムを単独で作り上げることは不可能です。
企業や事業は元々、社会、顧客の課題解決をした対価として報酬をいただきその利益を次なる社会、顧客の課題解決に投資してくものでした。しかし多くの企業で次世代を担う中堅層が目の前の目標に追われ、本来の目的を見失いつつあります。参加者の皆さんが、当塾を通じ、その目的を取り戻すことができれば幸いです。
新たなビジネスモデルのイノベーションを起こす次世代の経営者、リーダーの育成を通じ、持続的に成長可能な社会の実現を目指していきます。
当塾の特徴
経営者に必要なマインドと思考方法、ナレッジ組成までを一流の講師陣から習得
最先端理論や、思考方法を学び、未来のあるべき姿を構想します。
受講者はヘルスケア領域に関わる、もしくは興味を持つ企業の次世代経営人材
異業種交流ではなく、競合、もしくは取引関係という企業のリーダーが、同じ問題解決を担う仲間となり、異なる視点を持ったメンバーの相互刺激を通じ、今まで以上に市場をより多角的に捉え、戦略を考える力を養います。
次世代のヘルスケア市場をリードする同志のネットワーク創生
健康社会の実現に向け、ヘルスケアいう魅力的な市場創造に向け、お互いが思いを共有し、具体的なテーマの解決を共に議論することで信頼できるネットワークを育みます。
最終発表会に向け、塾長、副塾長による個別相談も対応いたします。
講師紹介
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■塾長
吉澤 靖博
薬樹ウィル株式会社 代表取締役(障害者雇用)
1989年薬樹株式会社入社。2010年同グループ内においてNPO法人Liko-net設立に参画、環境先進地域・岩手県葛巻町との協働やソーシャルイノベーションセミナー・青山ソーシャル映画祭などの企画を通じて、社会課題啓発活動を展開している。2011年には、学術団体地域デザイン学会設立にも参画。
主な著書『地域ブランドのコンテクストデザイン(共著)』など。 -
■副塾長
片岡 裕司
株式会社ジェイフィール 取締役コンサルタント
一般社団法人知識リーダーシップ綜合研究所 ディレクターアサヒビール株式会社、同社関連会社でのコンサルティング部門で活躍後独立。
数多くの外食チェーンの成長戦略を立案。現在では組織作りのプロフェッショナルとして組織開発プロジェクトやミドルマネジャー向けの研修講師を中心に数多くのプロジェクトを担当。特に、人づくりを通じた組織風土改革およびその実現に向けた経営機構改革に関するコンサルティングを行っている。 -
■特別講演
植松 努
株式会社植松電機 代表取締役
株式会社カムイスペースワークス 代表取締役
NPO法人北海道宇宙科学技術創成センター(HASTIC) 理事全国各地での講演やモデルロケット教室を通じて、人の可能性を奪う言葉である「どうせ無理」を無くし、夢を諦めない事の大切さを伝える活動をしている。
また、2010年4月より「より良くを求める社会」の実現に向けて、赤平にて「住宅に関するコスト1/10、食に関するコストを1/2、教育に関するコスト0」の実験を行う「ARCプロジェクト」を開始。 -
■ビジネスモデル創造
松本 祐一
多摩大学 経営情報学部 教授
産官学民連携センター センター長専門は地域経営論。 数多くの地域再生、地域ビジネスプロジェクトに携わる。
学問のバックグラウンドは、社会学、戦略論、消費者行動論、マーケティング。
学生時代にNPOの運営を経験、その後、マーケティング会社で商品開発・市場開発の仕事に従事し、2005年から現職。 -
■ビジネスモデル創造
河野 龍太
株式会社インサイトリンク 代表取締役
多摩大学大学院 教授博報堂、博報堂ブランドコンサルティング、博報堂DYホールディ
ングス顧問、ITベンチャー数社の経営などを経て現任。
「ビジネスモデル・キャンバス」の開発者アレックス・オスターワルダー氏が設立したイノベーション支援企業Strategyzer(ストラテジャイザー)のオフィシャル・トレーナー(日本で唯一人)。
世界的に実績のあるStrategyzer のツールやノウハウの指導を通じて、ビジネスモデル改革、新事業開発、イノベーション人材トレーニングを多数の企業に対して支援。早稲田大学法学部卒業。英国ウォーリック大学経営大学院(Warwick Business School)でMBA取得。 -
■実践知
岡田 正人
株式会社メディックス 執行役員 経営企画部部長
株式会社Medopty 代表取締役CEOMBA・薬剤師
2018年には株式会社Medoptyを立ち上げ、10年以上現場を監督した経験を元に、理 念経営、ビジョン構築、
戦略策定、組織運営を一連の経営プロセスとして融合し、企業 成長を促す経営モデルを提案している -
■プログラム監修
徳岡 晃一郎
多摩大学大学院 教授
一般社団法人知識リーダーシップ綜合研究所 所長
株式会社ライフシフト CEO東京大学教養学部卒。80年日産自動車入社。人事部門、欧州日産などを歴任。99年からコミュニケーション戦略コンサルティングでは世界最大手のフライシュマン・ヒラード・ジャパンSVP、パートナーへて現職。人事制度、社内コミュニケーション、企業変革などを担当。
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■特別講演
秋山 和宏
医療法人財団松圓会 東葛クリニック病院 副院長・消化器外科部長
一般社団法人 みんながみんなで健康になる 代表理事
多摩大学大学院 医療・介護ソリューション研究所 フェロー医学博士、MBA(経営学修士)
日本外科学会 専門医、日本消化器外科学会 専門医、
日本静脈経腸栄養学会 学術評議員、日本褥瘡学会 評議員
日本ウオーキング協会 ヘルスウオーキング指導士<専門分野>
消化器外科、チーム医療、NST(栄養サポートチーム)、褥瘡
著書に『医療システムのモジュール化―アーキテクチャの発想による地域医療再生』(白桃書房) -
■特別講演、ワークショップ
山崎 亮
studio-L 代表
東北芸術工科大学 教授(コミュニティデザイン学科長)
慶応義塾大学 特別招聘教授1973年愛知県生まれ。大阪府立大学大学院および東京大学大学院修了。博士(工学)建築・ランドスケープ設計事務所を経て、2005年にstudio-Lを設立。地域の課題を地域に住む人たちが解決するためのコミュニティデザインに携わる。まちづくりのワークショップ、住民参加型の総合計画づくり、市民参加型のパークマネジメントなどに関するプロジェクトが多い。「海士町総合振興計画」「studio-L伊賀事務所」「しまのわ2014」でグッドデザイン賞、「親子健康手帳」でキッズデザイン賞などを受賞。
著書に『コミュニティデザイン(学芸出版社:不動産協会賞受賞)』『コミュニティデザインの時代(中公新書)』『ソーシャルデザイン・アトラス(鹿島出版会)』『まちの幸福論(NHK出版)』などがある。
第10期プログラム
※第10期の募集は終了しました。
※プログラムは諸々の都合により変更になる場合があります。
№ | 日時 | 場所 | テーマ | 概要 |
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1 | 2024年 4月9日(火) 10時~17時 |
新宿三井 ビル29F |
イノベーション |
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2 | 2024年 5月17日(金) or 5月21日(火) 10時~17時 |
渋谷 | イノベーション 発想法 |
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3 | 2024年 6月21日(金) 10時~17時 |
渋谷 | ビジネスモデルと実験知 |
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4 | 2024年 7月19日(金) 10時~17時 |
渋谷 |
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5 | 2024年 8月20日(火) or 8月23日(金) 10時~17時 |
渋谷 | 実験知 |
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6 | 2024年 9月16日(月・祝日) 10時~18時 |
渋谷 | イノベーションとリーダーシップ 中間報告会 |
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7 | 2024年 10月8日(火) or 10月10日(木) 10時~17時 |
渋谷 | 実践知 |
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8 | 2024年 11月26日(火) 10時~17時 |
新宿三井 ビル29F |
最終発表会 |
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※第10期の募集は終了しました。