一般社団法人ソーシャルユニバーシティ


ソーシャルヘルスケア

経営塾

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第8期生の募集は終了しました

ヘルスケア分野における新たな価値創造を担う
実践知の高いリーダー育成を目指します。
主催 一般社団法人ソーシャルユニバーシティ
   一般社団法人知識リーダーシップ綜合研究所

当塾の開催に向けて

ソーシャルヘルスケア経営塾は、お陰様で今回で第8期を迎えます。第1期は次世代薬局経営塾という名称でスタートした当塾ですが、薬局の枠を越えた発想、コラボレーションなくして次なる時代は作れないという思いから、第2期は次世代ヘルスケアリテール経営塾、そして、第3期からソーシャルヘルスケア経営塾と改組し活動を拡大して参りました。

社会問題の解決というソーシャリティとヘルスケアを掛け合わせ、持続的なコミュニティ、社会作りを通じて、持続的なビジネスモデルを提言していくことにチャレンジしていきます。

当塾は、単なる「異業種交流」型とは異なり、普段は競争関係、もしくは取引関係となっている企業のリーダーが、一つの社会課題解決に向けて協働を意識していくという場です。これから始まる大きな転換点において、競争・取引から、共創・取組みへと大きく企業間の関係性を進化させていくきっかけにこの場がなればと思っております。

例えば、自動車業界においても、自動運転による安全なモビリティ空間の実現には、官民はもとより、競合同士の融合や、今までは関係性の薄かったIT、センサーなど様々なプレイヤーとの共創が欠かせません。これと同じように、ヘルスケア、医療の大きな社会課題を解決するようなエコシステムを単独で作り上げることは不可能です。

企業や事業は元々、社会、顧客の課題解決をした対価として報酬をいただきその利益を次なる社会、顧客の課題解決に投資してくものでした。しかし多くの企業で次世代を担う中堅層が目の前の目標に追われ、本来の目的を見失いつつあります。参加者の皆さんが、当塾を通じ、その目的を取り戻すことができれば幸いです。

新たなビジネスモデルのイノベーションを起こす次世代の経営者、リーダーの育成を通じ、持続的に成長可能な社会の実現を目指していきます。

当塾の特徴

経営者に必要なマインドと思考方法、
ナレッジ組成までを一流の講師陣から習得

最先端理論や、思考方法を学び、未来のあるべき姿を構想します。

受講者はヘルスケア領域に関わる、
もしくは興味を持つ企業の次世代経営人材

異業種交流ではなく、競合、もしくは取引関係という企業のリーダーが、
同じ問題解決を担う仲間となり、異なる視点を持ったメンバーの相互刺激を通じ、
今まで以上に市場をより多角的に捉え、戦略を考える力を養います。

次世代のヘルスケア市場を
リードする同志のネットワーク創生

健康社会の実現に向け、ヘルスケアいう魅力的な市場創造に向け、
お互いが思いを共有し、具体的なテーマの解決を共に議論することで
信頼できるネットワークを育みます。

最終発表会に向け、塾長、副塾長による個別相談も対応いたします。

講師紹介

  • 塾長

    吉澤 靖博

    薬樹R&D株式会社 代表取締役
    薬樹ウィル株式会社 代表取締役(障碍者雇用)
    立教大学社会デザイン研究所 研究員

    1989年薬樹株式会社入社。2010年同グループ内においてNPO法人Liko-net設立に参画、環境先進地域・岩手県葛巻町との協働やソーシャルイノベーションセミナー・青山ソーシャル映画祭などの企画を通じて、社会課題啓発活動を展開している。2011年には、学術団体地域デザイン学会設立にも参画。
    主な著書『地域ブランドのコンテクストデザイン(共著)』など。

  • 副塾長

    片岡 裕司

    株式会社ジェイフィール 取締役コンサルタント
    一般社団法人知識リーダーシップ綜合研究所 ディレクター

    アサヒビール株式会社、同社関連会社でのコンサルティング部門で活躍後独立。
    数多くの外食チェーンの成長戦略を立案。現在では組織作りのプロフェッショナルとして組織開発プロジェクトやミドルマネジャー向けの研修講師を中心に数多くのプロジェクトを担当。特に、人づくりを通じた組織風土改革およびその実現に向けた経営機構改革に関するコンサルティングを行っている。

  • ビジネスモデル創造

    河野 龍太

    株式会社インサイトリンク 代表取締役
    多摩大学大学院 教授

    博報堂、博報堂ブランドコンサルティング、博報堂DYホールディングス顧問、ITベンチャー数社の経営などを経て現任。
    「ビジネスモデル・キャンバス」の開発者アレックス・オスターワルダー氏が設立したイノベーション支援企業Strategyzer(ストラテジャイザー)のオフィシャル・トレーナー(日本で唯一人)。世界的に実績のあるStrategyzer のツールやノウハウの指導を通じて、ビジネスモデル改革、新事業開発、イノベーション人材トレーニングを多数の企業に対して支援。早稲田大学法学部卒業。英国ウォーリック大学経営大学院(Warwick Business School)でMBA取得。

  • プログラム監修

    徳岡 晃一郎

    多摩大学大学院 教授
    一般社団法人知識リーダーシップ綜合研究所 所長
    株式会社ライフシフト CEO

    東京大学教養学部卒。80年日産自動車入社。人事部門、欧州日産などを歴任。99年からコミュニケーション戦略コンサルティングでは世界最大手のフライシュマン・ヒラード・ジャパンSVP、パートナーへて現職。人事制度、社内コミュニケーション、企業変革などを担当。

  • ビジネスモデル創造

    松本 祐一

    多摩大学 経営情報学部 教授
    産官学民連携センター センター長

    専門は地域経営論。 数多くの地域再生、地域ビジネスプロジェクトに携わる。
    学問のバックグラウンドは、社会学、戦略論、消費者行動論、マーケティング。
    学生時代にNPOの運営を経験、その後、マーケティング会社で商品開発・市場開発の仕事に従事し、2005年から現職。

  • 特別講演、ワークショップ

    山崎 亮

    studio-L 代表
    東北芸術工科大学 教授(コミュニティデザイン学科長)
    慶応義塾大学 特別招聘教授

    1973年愛知県生まれ。大阪府立大学大学院および東京大学大学院修了。博士(工学)建築・ランドスケープ設計事務所を経て、2005年にstudio-Lを設立。地域の課題を地域に住む人たちが解決するためのコミュニティデザインに携わる。まちづくりのワークショップ、住民参加型の総合計画づくり、市民参加型のパークマネジメントなどに関するプロジェクトが多い。「海士町総合振興計画」「studio-L伊賀事務所」「しまのわ2014」でグッドデザイン賞、「親子健康手帳」でキッズデザイン賞などを受賞。
    著書に『コミュニティデザイン(学芸出版社:不動産協会賞受賞)』『コミュニティデザインの時代(中公新書)』『ソーシャルデザイン・アトラス(鹿島出版会)』
    『まちの幸福論(NHK出版)』などがある。

  • 特別講演

    秋山 和宏

    医療法人財団松圓会 東葛クリニック病院 副院長・消化器外科部長
    一般社団法人 みんながみんなで健康になる 代表理事
    多摩大学大学院 医療・介護ソリューション研究所 フェロー

    医学博士、MBA(経営学修士)
    日本外科学会 専門医、日本消化器外科学会 専門医、
    日本静脈経腸栄養学会 学術評議員、日本褥瘡学会 評議員
    日本ウオーキング協会 ヘルスウオーキング指導士<専門分野>
    消化器外科、チーム医療、NST(栄養サポートチーム)、褥瘡
    著書に『医療システムのモジュール化―アーキテクチャの発想による地域医療再生』(白桃書房)

  • 特別講演

    植松 努

    株式会社植松電機 代表取締役
    株式会社カムイスペースワークス 代表取締役
    NPO法人北海道宇宙科学技術創成センター(HASTIC) 理事

    全国各地での講演やモデルロケット教室を通じて、人の可能性を奪う言葉である「どうせ無理」を無くし、夢を諦めない事の大切さを伝える活動をしている。
    また、2010年4月より「より良くを求める社会」の実現に向けて、赤平にて「住宅に関するコスト1/10、食に関するコストを1/2、教育に関するコスト0」の実験を行う「ARCプロジェクト」を開始。


ソーシャルヘルスケア経営塾 プログラム

日時 テーマ 概要
2022年
4月12日
10時~17時 イノベーション
  1. 1.イントロダクション
    ・塾長 吉澤 靖博
    (概要)ソーシャルイノベーションの必要性を理解する
  2. 2.オープン&ソーシャルイノベーションに向けて①
    ・副塾長 片岡 裕司
    (概要)これからのイノベーションの形を学び、自分の原動力を知る
  3. 3.特別講演
    ・植松電機株式会社 社長 植松 努 氏
    (概要)北海道でロケット打ち上げに挑戦する植松社長から、不可能を可能にするマインドセットを学ぶ
2022年
5月16日
10時~17時 イノベーション
発想法
  1. 1. オープン&ソーシャルイノベーションに向けて②
    ・副塾長 片岡 裕司
    (概要)イノベーションの背景である未来の環境変化を読み解くツール、シナリオプランニングを学ぶ
  2. 2.社会課題解決型ビジネスの発想法
    ・多摩大学産官学連携センター センター長 松本 祐一 氏
    (概要)データドリブンではなく、現場参加型で社会解決型のイノベーションを実現する方法論を学ぶ
2022年
6月15日
10時~17時 ビジネスモデルと実験知
  1. 1. 次世代ビジネスモデル構築に向けた方法論を学ぶ①
    ・株式会社インサイトリンク 代表取締役/多摩大学大学院 教授
    河野 龍太 氏
    (概要)ビジネスモデルのデザインツール、「ビジネスモデルキャンパス」について学ぶ
  2. 2.フィールドワーク①
    ・株式会社シンクハピネス 代表取締役社長 糟谷 明範 氏
    (概要)ソーシャルイノベーションの実践家の現場に触れ、実践知を学ぶ
2022年
7月15日
10時~17時
  1. 1. 次世代ビジネスモデル構築に向けた方法論を学ぶ②
    ・株式会社インサイトリンク 代表取締役/多摩大学大学院 教授
    河野 龍太 氏
    (概要)顧客への価値をデザインする、「バリュープロポジションキャンパス」について学ぶ
  2. 2. フィールドワーク②
    ・認定NPO法人Homedoor 理事 松本 浩美 氏
    (概要)ソーシャルイノベーションの実践家の現場に触れ、実践知を学ぶ
2022年
8月19日
10時~17時 実験知
  1. 1. 特別講演
    ・studio-L 代表/コミュニティデザイナー 山崎 亮 氏
    (概要)NHK・プロジェクトXでも取り上げられ、世界的に有名なプロジェクトなどを多数手掛ける山崎氏から社会を変えるデザインについて学ぶ
  2. 2.グループワーク(中間に向けてのチームワークタイム)
2022年
9月17日
~
9月18日

11時00分~18時00分
9時~12時
イノベーションとリーダーシップ
中間報告会
  1. 1. 特別講義
    ・多摩大学大学院 教授 徳岡 晃一郎 氏
    (概要)新たなビジネスモデルを創造するリーダーに求められる型について学びます。MBB(Management by Belief)という概念を理解し、自分自身のリーダーシップ開発に役立てる。
  2. 2. チーム提案中間発表会
  3. 3. 特別講演
    ・東葛クリニック病院 副医院長/一般社団法人みんながみんなで健康になる 代表理事
    秋山 和宏 氏
    (概要)医師としての活動と同じく、病気をしない社会システムづくりを目指す社会活動家でもある秋山先生から具体的な活動やその背景となる哲学について学ぶ
2022年
10月17日
10時~17時 オペレーション
  1. 1.オペレーション(制約理論)を学ぶ
    ・株式会社ソフトパワー研究所 公認インストラクター
    小林 英長 氏
    (概要)いかにしてオペレーションを最適化するか? トヨタ流オペレーションで著名なジャスト・イン・タイムの対抗概念として世界を席巻したTOC(制約理論)を体験的に学び、オペレーションについて再度捉え直します。
2022年
12月2日
13時~18時 最終発表会
  1. 1. チーム提案最終発表会
  2. 2. 全体統括&参加者振り返り
  3. 3. 終了後懇親会

※プログラムは諸々の都合により変更になる場合があります。

募集要項

【受講期間】
第8期 全8回
2022年4月12日~2022年12月2日(予定)※プログラム参照
【参加費】
60万円(税別)(1社2名様までの合計参加費です)
※3名以上の参加をご希望される場合は事務局まで相談下さい。
【お申込方法】
以下のお申込みフォームに必須事項を入力し内容をご確認の上、送信ボタンを押して下さい。
【お支払い】
お申込み頂きました後、ソーシャルヘルスケア経営塾事務局より請求書を送付いたします。
※お振込をもってご参加の確認とさせて頂きます。
【お問合せ】
一般社団法人ソーシャルユニバーシティ

メイン会場

一般社団法人ソーシャルユニバーシティ

〒163-0445
東京都新宿区西新宿2-1-1 新宿三井ビルディング 29階研修場

SUMAP

【アクセス】
  • 都営地下鉄大江戸線
    「都庁前駅」A1経由B2出口 徒歩約1分
  • 東京メトロ丸ノ内線
    「西新宿駅」2番出口 徒歩約2分
  • JR山手線・中央線・埼京線・小田急線・京王線
    「新宿駅」西口 徒歩約6分
  • 都営地下鉄新宿線
    「新宿駅」7番出口 徒歩約7分

ソーシャルヘルスケア経営塾 第8期生お申込みフォーム

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第7期参加者の声


  • かちどき薬品株式会社
    菊池 輝 様

    いつか誰かが
    → 今の自分が
    私自身が今回経営塾に参加するまでビジネス用語自体あまりわからない状態でのスタートでした。当初は不安要素の方が強く最後までついていけるのかとまで思っていましたが、親切・丁寧に講師陣の方々や企業家の方々から社会課題解決についてわかりやすく考え方などを教えていただきました。視点を変えて考えたり、物事を深掘りして考えたりとすると不思議なことにいろいろイメージが沸いてくるようになりました。今回は異業種の方もチームにおりましたので薬局業界の視点だけではなく、異業種の視点を取り入れることによりとても良い刺激を受けました。チームでビジネスモデルを作るにあたり紆余曲折ありましたがギリギリまで皆で社会問題についてどう向き合うのか検討し、ひとつの形として残せたのはとても貴重な経験となりました。最後に一番感銘を受けたのが企業家の方々が持たれていた社会課題に対して成し遂げようとする強い信念と意志です。そして、「いつか誰かが」ではなく「今の自分が」とマインドをシフトしないといけないと気付かさせていただきました。今後は日々直面している身近な社会課題に対してどのように主体的に動けるかが重要となってくるので現場でこの経験を活かせるよう努めて参りたいと思います。

  • 白十字株式会社
    佐藤 有紀 様

    保守・守り
    → 革新・冒険
    この度は、大変貴重な体験をさせていただきありがとうございました。
    お声かけ頂いた際には自信もなく、ただただ不安で最終日を迎えるまで緊張しっぱなしの8ヶ月間でした。人より前に出て何か事を起こすことが苦手な私自身、今回の研修をきっかけに克服できたわけではありませんが、医療という業界自体が同じでも異業種である方々と関わることで、自身が抱かぬ発想や考えを知り得ることができ、改めて勉強させて頂くことができました。聞き慣れない多くの言葉の理解から始まったこの研修ですが、改めて概念にとらわれず様々な角度や視点から物事を観察する大切さ、今あるものや状況が当たり前で安定だから、と執着することなく、ここで学んだ多くのことを何かしらの形で活かせる様、新たな革新・冒険ができる環境作りが自分なりにできたら、と漠然ではありますが今抱いている思いです。講師の方々含め7期の皆様やBチームの皆様との関わりをきっかけに、新たな人として営業としてのヒントも与えてもらえた期間でもあり、一歩自身の成長にも繋がったようにも感じております。このご縁を大切に日々の活力に変えていきたいと思います。

  • 株式会社メディックス
    及川 孝明 様

    固定化された思考
    → 柔軟な思考
    この度は、経営塾に参加させて頂き有難うございました。研修を終えて沢山の気づきや学びを得ることができたことに大変感謝申し上げます。今までもマネジメント等の研修には参加しましたが、社会課題の発見から新規事業アイディアとして発表するというのは初めての体験でした。既存の事業だけでは行き詰まりを感じており、何か新しいことをしなければという思いは常日頃感じてはいたものの、具体的に何から始めたらいいのか、どう取り組めばいいか分からず、結局何もできていない自分に気づかされました。しかし、実際に行動し成果を出されている講師の方々の思いや熱意に触れ、そして同じチームの方々と何度も集まり、議論し、形にしていく中で、プロセス、思考の粒度を高められたと感じております。研修で学んだことをスタートとして必ずアウトカムにしていきます。実際、私達A班が選んだe-スポーツを入口として、社会から孤独・孤立を無くすというテーマは社会課題を解決する事業
    になりうると思っています。今後も社内ベンチャーとして提案し、ご縁を頂いた同じA班のメンバーとも協力して進めていきたいと考えております。